2005.4.
23

最少催行人員

今日大阪駅で「JRで行くミステリーツアー日帰り!」という広告を見ました。
ゴールデンウィークの設定でした。
料金は5000円でした。
うん、ここままではまあ普通でした。

でもその次の桁がちがいマス。

「最少催行人員 320名」(!!)

さ・さんびゃくにじゅうめいですかい?JRさん。
昨今は2名催行の時代ナンデスヨ。
ちなみに定員は350名でした。
320名以上350名以下なんて、どんだけ無駄なく席埋めようと思ってんねん、とあきれるやら驚くやらでした。

しかし今頃募集開始なんて遅すぎないですかい?
どこか貸切団体にキャンセルされちゃったんですか?
がんばってクダサイ。


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2005.4.
19

プロジェクト X

プロジェクトXという番組は結構好きなのでよく見る。
あの妙に過去形で助詞がなく途切れ途切れの文が連続するナレーションがいまいち好きになれないけど。

今日は印刷機についてだった。
「あ、この機械RISOかあ。プリントゴッコの会社だな」と私も印刷機を使う度に思っていた。そして昔毎年プリントゴッコしていた頃は「会社の名前、どうして理想科学なのかな。かわってるな」と感じていた。
その疑問がすべて今日とけた。

ガリ版印刷しかなかった戦後すぐの時代に「誰でも手を汚すことなく簡単に印刷することができる」という創業者の理想のもとに会社が設立されたからだった。当時の名前は理想社だったらしい。
途中コピー機におされてかなり厳しい時代があったらしいけれど、プリントゴッコは全自動印刷機という究極の理想を実現する過程で生まれて、その大ヒットのおかげで印刷機の開発費用をまかなうことができたという。

なんとも初志貫徹なその精神にあっぱれ、だ。


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2005.4.
14

みんなひとつの生命だから

最近ふとよく口ずさむ歌があります。
中学の合唱コンクールで歌った歌。もともととてもメロディーが好きだったので印象に残っていたのだけど歌詞もとってもいい。

「青い地球に生まれてきたよ
人も鳥も魚も虫も
みんなひとつの生命をもって
人は人は気まぐれに
小さな生き物の生命を奪う
その手は誰の許しを得て
燃える生命の灯を消すのか
とらえた鳥なら 空に 飛ばそう
とらえた魚なら 川に 放そう
みんなみんな一度きりの
再び 生まれぬ 生命だから
ともに 生きる 生命だから
青い地球に生まれてきたよ
人も鳥も魚も虫も
みんなひとつの生命を持って」

特に「とらえた鳥なら空に飛ばそう とらえた魚なら川に放そう」という部分が好きです。
この歌をうたうと、とても豊かな色の世界が湧き出てくる感じがします。
やっぱり平和であってほしいです。


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