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2013.12.
30

八重ちゃん

NHK大河ドラマ「八重の桜」の新島八重のことです。
終わっちゃいましたね。
我が家はだんなさんが毎週録画したのを半月遅れくらいで観てるのを、横で私がながら観するって感じでした。
でもね、同志社は私の母校なんでして。
いちお、創設者新島襄氏とか八重さんの知識はあったんだけど。
友人の結婚式で何回か参列した同志社のチャペルには新島襄の肖像画とか掛けられてたしね。

でもでも。
同志社大学が、こんなにもあつい思いで設立されたとは知らなかったです。
ドラマの全部が史実とは限らないと思うけど、ほんと新島襄が命をかけて尽力したんだってことは伝わってきました。
八重さんが会津生まれであんな壮絶な過去があったことも初めて知りました。

共学の同志社があるのに、どうして女子だけの同志社女子があるんだろうって漠然と思っていたけど、同志社はもともと男子校だったわけですね。
女子にも教育の機会をってことで同志社女子が設立されたわけで。
あたりまえに男女平等な時代に生まれた自分がどんなに恵まれてたのか痛感したり。

東大とうだい VS 同大(同志社) どうだい
〝(てんてん)の重み

っていう共通の認識っていうかいいならわしみたいなのを学生時代に聞いたことがあって。
いやまあ、東大と張り合おうとか張り合いたいとかそんな気持ちは毛頭ないんだけども。
自分たちには自分たちなりの同大生としてのプライドはあるんだけど、でもやっぱり世間的には特に就職活動なんかでは差があるなあってとこを「と」と「ど」の「てんてん」のちがいが生む重みみたいな。
うまく表現できないけどそんな風に軽く同感したりした若かりし頃の私を思い出したりして。
仕事やめて母親になってからは学歴とは無縁な世界に暮らしてた私としては、久しぶりに母校の誇りみたいなのを思い出させてくれてよかったです。
視聴率低かったみたいだけど、見応えのある作品だったと思います。

ちなみに来年は「軍師官兵衛」ですね。
官兵衛くんは姫路ゆかりの人らしく、ロケが行われたり、なんやかんや観光振興に躍起。
大改修中だった姫路城の囲いもとれるし、なかなか良い年になりそう。


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