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2014.11.
10

怒濤の10ガツ

10月末にパン講師の試験があったので、9月からそれに向けて山型食パンとあんぱんを焼きまくり、10月に入ってからは1日に何本も焼く毎日で、光陰矢の如し。
子育てと家事でパンを焼く時間なんてないって思っていたけど、探せばけっこう時間てあるもんだ〜(笑)
とはいえ、幼稚園バスの送りの時間、迎えの時間、夜はさっさと一緒に寝なきゃいけないって時間制約があるので、久々に時間に追われる生活でした。

パンを焼く

って簡単そうで、実は奥が深い。
イーストの量に応じて、温度に応じて、時間を調節すればおいしそうなパンが焼けるってことは知っていたのだけど。

おいしそうな、じゃなくてホントにおいしく焼くにはどうしたらいいか、ってことに挑戦するために試験を受けたのでした。

試験は提出パン(山型食パン、あんぱん)、実技、学科に分かれていて。
提出するパンていうのは、もちろん見た目も大事なんだけど。
切った断面の出来ってのが重要で。
なのに。

切らないまま提出しなきゃいけない

ってのが大変だったわけです。
プロじゃないから全てが上手に焼けるわけじゃない。
見た目よくても断面ダメダメ(大穴があいてたり、偏ってたりね)ってのがあるから。
ホント、切らなくても中身がわかるX線検査機欲しかった。
検査技師の知り合いいないかなぁとか、空港行って手荷物検査機に通してみよっかとか妄想したりして(笑)

提出したパンは切って審査されて返却。
食パンは冷や汗ものの出来だったけど、あんぱんは今の私としてはよく出来てたと思うので記念に。
よっつに切られて審査される。

あんこの真ん中を押すのが難しい。
あんぱんのポイントは、あんこが真ん中に包めていること。
あんこの下側の生地が薄くなっていること。

ワタシの先生は合格のために毎週時間を割いて、どうやったらもっと上手に焼けるのか一生懸命一緒に悩んでくださって、ホントに恵まれた環境だったと思います。
多分一緒に試験受けた中にこんなに時間とってもらった人いないと思う。
何かを教えるってこういうことなんだってとても勉強になりました。
パンを消費してくれたともだち、ご近所さん、そしておいしいおいしいって最後まで飽きずに食べてくれた家族に感謝。

まずは発酵機、買ってもらおーっと。


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