ソ・ナ・タ
今年の発表会はソロで出ることになった。
っつーか、みんなソロで出るというので、アンサンブルする相手がいなくなってしまい思い切り悪く決断・・・
でも出るとなりゃあ選曲、選曲。
普段CDを聴いたりしないので、「やりたい曲」といわれても知っている曲すらほとんどない私。
そこでクラの友達とかに聞きまくっていくつか候補をしぼってみた。
シューマンの「幻想小曲集」とかプーランクとかブラームスのソナタとか。
遅ればせながらCDを聴く毎日。
んー・・・、どれがいいかなあ。
どうも、「あ、これ!」と思う曲は明るい旋律なの。
「ヴィクトリアンキッチンガーデン」とかメサジェの「コンクールのソロ」とかさ。
今回のテーマはやっぱ「大人っぽく!」なので、自分との闘いでございマス。
でも「これ!」と思っても果たして自分にできるのか、とか問題山積。
はあぁ・・・決められるのだろうか。
しかも練習期間は3ヶ月。
間に合うのかっ。
しかし「ソナタ」ってなに?
だれもかれもソナタ書いてるし。
オケでいう「交響曲」みたいなもんなんかしら?
そこで調べてみる。
ふむふむ。
「ソナタとはふつう4つ楽章からなる器楽曲であり、もともとカンタータ(声楽曲)に対する器楽曲の意味である。」
へぇ〜。
「ソナタには様々な楽器向けのものがありピアノソナタはピアノの独奏のよるソナタであるが、それ以外のフルートソナタやヴァイオリンソナタはピアノの伴奏を伴う。」
そういえば、昔ピアノであったなあ、「ソナタ」って本。
まず「バイエル」やって、次に「ソナチネ」。それが終わったら「ソナタ」。でも「ソナタ」にたどりつく程の腕前への道は遠く、こどもゴコロに「ソナタってかっこイイなあ」とか思ってったっけ。
「また、オーケストラのためのソナタは“交響曲”、オーケストラと独奏楽器のためのソナタは“協奏曲”と呼ばれる。」
なるほど!いくつものギモンが一気に解決した。
ソナタってゆーのは曲の形式なんだね?。
しかも交響曲と協奏曲のちがいまで理解したぞぅ。
・・・じゃあ、「冬のソナタ」は?
「冬のソナタ」を観て一番驚いたのは、あの2人が再会してすったもんだがあって結局別々の道を行く・・というシーンの数々が「たったひと冬の出来事だった・・・」というサンヒョクのナレーション。
ええー!!たったひと冬かいっ。
20話という驚異的な長さのドロドロがたったひと冬とは・・・
ある意味、「出会い・別れ・再会・決別・感動の再会」の起承転結の激しさが「ソナタ」なのかしら?
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