一音@aria

先週末妹が遊びに来たので（いやいや目的は他にあってついでに泊まりにきたってかんじ？）、張り切って越前海岸へ。

お天気も珍しくよく
あ〜太陽って偉大、暖かいって素敵〜、などと思いながら。
いやまずは福井市内でランチを食べたのだった。
名物カツ丼。
福井でカツ丼といえば、コレ。いわゆるソースカツ丼てやつ？
しかもごはんの上にはカツしかおりませぬ。
フツーはさ、キャベツの千切りとかのってるよね。

しかしそんなあっさりおともは不要なのだ。
さっくさくやわらか〜カツ。
おなごは（小）で十分。だんなさんでも（並）。
運ばれてきたら、まずはカツをのけないと邪魔でごはんが食べれませんのよ。

レストラン　ふくしん

ワタシ：「あ、ごちそうするからね。」
妹：「え？おねえちゃんが？」
ごめんなさい、ごちそうするのはだんなさんです。
日本語は正しく使いましょう、ハイ。

そしてランチ後、越前海岸へー。
お天気がよかったので露天風呂からの眺めが最高、ついでに夕方だったらサンセットが最高（だと思われる）な「漁火温泉」へ。
そんな真昼間に温泉入る人はさすがに少なくてすいていました。
だいたい晴れてる日が少ないので、露天風呂からの眺めはいつも曇り空どよーんなのだが。
今回は青空は見えてなかったけど明るい日本海を拝めました。
それにここほど海が迫っている露天風呂ってほかにはナイですねぇ。
風呂と海を仕切るのはテトラポットだけ！みたいな。
（風呂のほうが高い位置にあるのでテトラは邪魔じゃないです。）
お気に入りなので何回か行ってるけど、今回初めて男湯と女湯が入れ替わっていてちがう眺めが楽しめました。

そして風呂上りにすることは、広間で昼寝！
こーれーは、よろしいです。
最高の贅沢です。
テレビ見ようと思いましたがワンセグ受信エリア圏外につき不可。

極楽をさまよったあとは、さらに極楽へ。
イカ焼き。

ほんまもんいか焼き。

３週間くらいまえ偶然通りがかりに発見したお店。越前町梅浦海水浴場付近。
いや、お店というより屋台みたいなほったて小屋みたいな感じなんだが。
おばちゃんは無愛想なんだけどサービスがよいのだ。
前回はいかを焼いている間にぜんざいをごちそうしてくれ。
今回はいかを焼いている間というか注文後おもむろにチガウ魚を焼き始め、それをごちそうしてくれた。

ここらではみずべこってゆーんだよ。んー、本名はげんげっちゅーんや。

といわれましてもどちらのお名前にも心当たりはございませんわそれはいったい食べれますの？という私たちの反応にそれ以上語ることはやめた模様。。。

しかし焼きあがったそれは。
身がふわっふわで炭火で焼かれた香りと塩加減がよろしぃっ。

前回は帰りに１束１００円で売られていた最後の売れ残り１束をタダでくれたのだった。

越前海岸は水仙の名所なんです。
水仙て小さくて可憐なお花なのに、冬の日本海からの潮風寒風が吹きつけて常にどんより曇った地域でたくましく群生するお花なんです、実は。
逆境こそ命！みたいな。

しかし今年は土砂くずれで国道が通行できなくなり、水仙まつりは延期されています。
柿が豊作だとその年は雪が多い、といわれているらしく今年は雪が多いと覚悟していたのに暖冬なのか今年も雪は少ないです。
このまま春になってくれえ、とひたすら春を恋しがるワタシです。