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2009.02.
06
金曜日

福井弁

最近順調に福井弁を習得しております。
まあ、同じ日本語なんだからたいがいはイントネーションがチガウだけなんですけど。

しかし。
最近習得した福井弁特有語。

「じゃみじゃみする。」

な・なんそれ?naki8
じゃみじゃみ、だとう?
用例は?

「テレビがじゃみじゃみする(になる)。」

(都会では)深夜の放送終了後の時間帯のテレビ画面が「ザーザー」となるあのことをいうらしいです。
貞子が出てくるあの画面ですね。
怖いのですぐかえちゃうけどね、ワタシは。
なんせ地デジ放送開始前は3チャンネルしかなかったですから、ザーザーチャンネルばっかなわけです。
しかもせっかく映っても受信感度わるくてすぐザーザーらしいです。

ははあ。
言葉は生活に密着して生まれる、んですねえ。
必要は発明の母、と申しますか...
ワタシはしばらく「じゃみじゃみ」が覚えられずに、「しゃびしゃび」と言っておりました。

そして今日の仕事ちう。
初めての患者さんに記入してもらう問診表に「じゃみじゃみ」を発見(゚Д゚)。

「目がじゃみじゃみする」

うちは電子カルテですからそのまま転記入力しましたが。
シャチョーはわかったんだろうか。
ちなみにワタシはわからない。
目がじゃみじゃみするって!
どどどどどんなかんじなんだろう。。。
飛蚊症(ひぶんしょう:黒い斑点みたいなものがたくさん見える症状)のことかな?

「じゃみじゃみ」の新しい用例を覚えましたです。
人生何歳になってもおべんきょですね(笑)


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2009.02.
02
月曜日

冬の北陸グルメ

北陸の冬グルメといえば。

=カニ!

なのですが、じつはね。
うふふ。

寒ブリもうまいっrose

んですよ。(といわれてんですよ。)
福井よりもさらに北の富山県氷見のブリは有名です。
カニは去年食べたので、今年はブリが食べたいわぁ、と盛り上がっておりました。

しかし、氷見はさすがに日帰りするには遠くて。
せいぜいスーパーの鮮魚コーナーをチェックするくらいしかできませんでした。
ブリが話題になったので、どおっっっしてもブリが食べたくなったのですけれども。
うちの近くのスーパーにはどうしてもブリの刺身が売られていません。

ふくらぎ刺身

ばっかりが特売で並んでいます。
しかもブリそっくりの切り身です。
しかし「ふくらぎ」って初めて聞く魚です。
ワタシはブリが食べたいのぉ〜と思いながらハバをきかせているしかも激似のふくらぎをいまいましく見つめてikari2おりました。

ところが、先日異なことを。

ふくらぎ=ハマチ=ブリ

まじ(゚Д゚)?
ふくらぎってのは北陸に多い呼びかたで、地方によって呼びかたがだいぶちがうらしいです。
どうりでそっくりなわけだ!!
おっきくなるにつれて名前がかわっていくんですね。
つまり出世魚。
そうかそうかー。しかしふくらぎとブリでは味にちがいはあるんだろうか?
謎だ。

それにしてもブリが食べたい。脂ののった寒ぶりが。
おいしいだろうなぁ。
とろけちゃうんだろうなぁ。
しあわせだろうなぁ。。。


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2009.01.
29
木曜日

地元情報

昨日近所のパンやさんへ行った。(ちなみに思いっきり地元密着だが店名は「パリジャン」だ。)
思えばチェーンじゃないパンやさんにいくのは久しぶり。

その店のおばちゃんははなし好きでいつもあれやこれや聞いてくる。
彼女も実は和歌山出身らしく大阪出身のワタシが初めての福井暮らしで困ったことを話すとほんとに懐かしそうに楽しそうに笑ってくれるのだ。
すっかり福井弁で「ほやほや〜(そうそうの意味)」って。
昨日は「どこで働いてるのお?」というハナシになり。
(多分そろそろプライベートに踏み込んでもいいとふまれたのだろう。)

「そこの病院の事務ですよー。」
「へえ、なんていう病院?」
「そこの眼科ですぅ。」
「あー、あそこなのぅ?そこってね...」

「そこって忙しいでしょう?」←(゚Д゚)ってなんで知ってるのか?

「遠くから患者さんくるのよねえ、敦賀(高速で1時間はかかる)とか。」
「○△病院のセンセイやって、開業したときごっそりセンセイについてきちゃったのよねえ?」
「いや、ワタシは行ったことないけどね!」

とまあ。まあまあまあ。
どこで仕入れるのかもんのすごい情報通なのであった。
おそるべし、おばちゃん情報網。インターネットなんてなくたって生情報いつでも更新ちう。

現に。
「毎朝車のフロントガラスが凍って困る」とワタシが告げると。
「福井の人はね、朝ペットボトルにお湯いれてってとかすのよー。」と教えてくれた。
うまくつきあえば、ネットにはないお役立ち生活情報が引き出せる模様。

そして今日は。。。
(さらに…)


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