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2005.07.
11
月曜日

テロ in London

ロンドンでテロが起きた。
バスが爆発したタビストックスクエアの近くのホテルにたくさんのお客さんを手配していたからその安否確認に追われた。
ホテルも電話回線も大混乱だから、中にはつかまらなくて、
帰りの飛行機に乗ったかどうかを航空会社にチェックしてもらってやっと無事が確認できた人もいた。

ロンドンはほぼ平常どおりになった、とロンドンから届く現地情報は語っている。
でも地下鉄はまだ主要な路線で運休が続いているし、遺体確認もすすんでないらしい。
現状はそうだけど、ロンドンの人たちは口をそろえて、
「テロはショックだったけど、普通の生活を続けることがテロに負けないことなんだ」と言う。
なるほど、だから「ロンドンはほぼ平常に戻った」という表現なんだなと思った。

9.11のテロや、イラクでの自爆テロにあまりにも慣れすぎてしまって
命の尊さとか突然奪われる理不尽さがマヒしてきたけど、
罪もないたくさんの人が突然に命を奪われたことを忘れてはいけないと思った。
ロンドン(の人たち)が早く本当の平穏を取り戻して欲しいと思う。


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2005.07.
08
金曜日

一番悪いのは・・・

昨日ロンドンでテロが起こった。
案の定、今日は朝からキャンセルの嵐に追われた。

それにしてもなんと多いことか。
「なんも悪いことしてないのになんでお金(キャンセル料)はらわなあかんねん!」とのたまう客が。

そりゃ、イチバン悪いのは犯人だと思います。
でも強いて言えば、次に悪いのはあなたの運です。

と、何度電話に向かって言ってやろうかと思ったことか。

モチロン言えません。
言ったら逆上モノです。本社のお客様相談室に通報されマス。
旅行会社はなんも悪くないデス、それこそ。
すてきなボーナス日をアリガトウ、アルカイダさん。


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2005.05.
01
日曜日

ごめんなさい

JRの脱線事故で信じられないほど多くの方が亡くなったわけですが、ご遺族の方のお話をラジオで耳にしました。

「どうして、2分や3分遅れて「ごめんなさい」で済まないんでしょうか」

確かに・・・。
日本の過密なうえに正確なダイヤは異常です、世界的にみても。
今回の事故はJRの会社の体質が・・・とか責め立てていますが、きっとあまりにも正確さを求める日本人の姿の果てに起きた事故です。

もっとゆっくり生きなきゃいけない時代なんです、きっと。


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