2006.12.
19
火
今日テレビで4本指のピアニストのドキュメンタリーを見た。
生まれつき、両腕あわせて4本しか指がない。
しかも足もひざ下がない。
でも彼女のピアノをきいて驚いた。
今はプロとして活躍されているようで、ショパンの幻想狂想曲などクラシックのレパートリーは50曲ほどあるという。
どう聴いても、4本しか指がないとは思えない響き。
もちろんペダルを使っているからだろうけど、同時には最大4つしか鍵盤をおさえられないのだからそれ以上の音が重なって聞こえるはずないのに、澄んだ響きと和音となめらかなメロディー。
ほんとに4本指とは信じがたかった。
それをみたら10指満足にある私にとって、ラボー(発表会の曲)を吹くくらい不可能なことはないと思ってしまった。
練習がんばるぞー!