親知らず〜つづき8〜
今日で抜歯してからちょうど2週間。
あまりに痛みが続くのでたまりかねて、大学病院の口腔外科へ。
診断は「ドライソケット」。うまく血餅が結成されず骨が露出した状態らしい。
ドライソケットとは・・・抜歯後の傷に血餅がみられないため歯槽骨が露出し、傷に強い痛みがあることをいう。抜歯の偶発症で、下顎の埋伏智歯の抜歯後のものが多い。・・・wikipedia
先生:骨が2箇所見えてますねー。
<<何が治りは順調ですよ、だ!近所の歯科医め。>>
先生:食べかすがたくさん詰まってますよー。
<<なにが臭いのは組織液だ!やっぱり食べかすじゃないの!!>>
先生:あと1週間くらいで痛くなくなると思いますよ。
<<あと1週間も痛いのー?!>>
ったく親知らずなんて、うっかり近所の歯科でぬくもんじゃない。
つか、認めたくないがもっとさっさとちがう病院にいっときゃよかった。
それにしてもこの某大学病院はすごい。
1棟4階建てがまるまる歯科病棟なのだ。
歯周科とか口腔治療科とか保存科(なにを?)とか。。。
口腔外科の処置室(診察室は別にある)なんて大広間みたいに広くて、
見渡す限り治療台が並んでいて、どうみても患者より白衣きた人(研修医?学生?)の数が多い。
それこそうじゃうじゃいるのだ、若者が。
まあ、私は妹もこうやっておべんきょしたんだな、と思ったら笑えちゃったが、そうでなかったらまるでモルモットの気分だろう。
最初に診察室でドライソケットですよ、と診断してくれた先生はどうみてもベテランで、そのセンセが「じゃ、担当医の先生がガーゼつめますからね。」と紹介してくれたその人は看護婦さんかと思っていた若いかわいらしい女の先生だった。・・・センセイごめんなさい。
でもその女医さんは、「私も3週間前に抜歯したんですけどまだ痛くてガーゼ詰めてるんですよ。」とか「トランペットが痛くて吹けない。」とかとってもきさくに会話してくれて、こっちとしても思い切って大学病院に来てよかったとほっとした。
どうみても私より若かったけど、やっぱ女医さんがいいなー。
抜歯した跡にはガーゼを詰め込んでくれて、近日中にまた交換にいかねばならない。
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