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2005.02.
25
金曜日

ヒレをもらったイルカ

病気で尾ひれの75%をきりとってしまった「フジ」というイルカのお話をTVでみた。
この病気で助かったイルカは今までいなかったらしい。
でもフジは尾びれを切除することで助かった。

命は助かったけれど尾ひれがないとイルカはほとんど泳げなくて、彼女もプールに浮かんでいるだけの時間が長くなったという。
泳ぎ回ってジャンプして・・・というイメージの強いイルカが浮いているだけなんて、あまりにかわいそうな映像だった。
フジがいる水族館の獣医さんが言っていた。

「フジと向き合うと問われている気がする。命は助かったけど私はイルカとしてはどうなのよ?って」

そこで彼はタイヤメーカーに彼女の人口尾びれを開発する依頼をした。
尾びれが完成するまでに2年もの月日がかかったけど、尾びれをつけたフジは「泳ぎ」を思い出して本当に生き返った。
イルカショーに出てジャンプもできるようになった。
やっぱり生きとし生けるものは、「生きている」ことが楽しくなかったら「生きて」はいけないんだなあと思った。

「“生きている”ことと“死んでない”ことはちがうんだ。」


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2005.02.
23
水曜日

さすがのイチロー

今日からイチロー選手がキャンプインしたとニュースで聞いた。
彼がインタビューに応え、

「不安な感じがたまらない。ゾクゾクする。」
「新しい壁が現れてくれることを期待します」

と言っていた。
むむー。さすが伝説を作る男だ。
30歳そこそことは思えないほどの落ち着きと大胆不敵さ。

彼はモチロン男前だけど、こういう侍のような孤高な強靭さがわたしは好き。
それでいてどこか甘えっコみたいな雰囲気が垣間見えるトコも。
「不安な感じがたまらない」だなんて、強いんだなあ。

私なんてまあ3年位は仕事で大きな目標を抱えて耐えてきたけどもういまはそんな不安はもうこりごりだと思っているのに。
ちなみにそのインタビューを聞いたN○K局のアナウンサーは「さすがイチローさんですね。今年も、思いっきり期待しています!」と「思いっきり」を強調してコメントした。

「まったくだっ!うんうん。」


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2005.02.
23
水曜日

ハニカム!

みんなは「ハニカム」と聞いて何を思い浮かべるだろう。
「スーパーCCDハニカム」、とか「はにかむ(恥ずかしそうに笑う)」くらいな答えが多いのではないだろうか。

私が今日遭遇した日本語。
相手:「おりはハニカムで。」
私:「?ハ・ハニカム?」

私の注意は断然「ハニカム」に集中したが、全体的に全く理解できなかったのでネットで検索すること5分。
まず、「折り」と思ったのは「織り」が正しくて、どういう意味か皆目わからなかった「ハニカム」は実は英語の和訳で「honey comb」から来ていることが判明した。つまり「ハニカム」は「蜂の巣(状の)」という意味なのだ。

なはは〜、なるほど。
そういえば「スーパーCCDハニカム」の絵はなにやらちいさな粒子が蜂の巣のように細かく描かれていたっけ。
かしこくなった〜。


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