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2002.11.
7

パリ&ロンドン

2002.11.7-14
夢の超特急ユーロスターでドーバー海峡を横断。
(遅れたけど。。。)
しっかりお仕事しました。お疲れ~!!



仕事も一段落ついたので、会社に無理を言って現地視察に行かせてもらった、全額会社負担で。
これくらいしか企画担当者のおいしいとこはないのだから、遠慮している場合じゃない、と思って。
今回は、旅を売る側として日々思っちゃったりすることをつらつらと書いてみようと思う。
実際、舞台裏はどこも戦場だわさ・・・。



今回は仕事として行ったので目的はただひとつ!ホテルインスペクション。
ツアーで使っているホテルの設備をこの目で確かめようというのだ。
ヨーロッパの国々はいいかげんなお国柄のトコが多い。
てゆーか、日本が異様に細かいのだと思う、世界標準からみて。
ま、とにかく、そういうお国柄のホテルが出すホテル情報なので、「事実と相違あり!」まくりなのだ。
どこまで妥協できるかというラインを見極めながらホテル選定をするのだが、これが一苦労。
お金を出せば、いいってもんでもないとこが辛いとこだ。
一流ホテルのスタンダードルームより二流ホテルのデラックスルームがいい、というのがその例。
エアコンがないってのはそのサイたる問題で、次はバスタブかな。
その次はドライヤー。
エアコンといっても暖房は必ずあるのでナイのは冷房。もともと日本ほど湿気がないので必要ない、とかいう立派な言い分だが、実際は真夏はけっこう暑かったりする。私ならエアコンが絶対どの部屋にもあるアメリカンタイプのホテルに泊まる。少々郊外でも。
バスタブについては、本当によくもめる。
習慣の違いで、ヨーロッパの人は、(というより浴槽に毎日つかるのなんて日本人くらいだと思うけどネ、世界中で)、バスタブの用途の目的がちがうので、「バスタブ付き」と明記してあっても、たらいみたいに小さかったり浅かったりするのだ。
バスタブなんて必要ないじゃんと私自身が思っているのだから、その必要性が理解できない。私は誰が使ったかわからないようなバスタブにお湯をはる気になんてなれないなあ。時々、お湯の出が悪いとかいう話もきくけど、ヨーロッパなんてそんなもん。てか日本の水流が強すぎるんだよね。私なんて海外でお風呂入ってお湯が勢いよくでたら感動するもんね。あー、このホテルお湯がたっぷりでるなんてすごいじゃん、てなかんじで・・・
最後はドライヤーの話。
必ず聞かれる「ドライヤーありますか?」
調べなくても即答する。「お部屋によってあったりなかったりなので、どうしても必要なものは持っていってください。」
この表現は非常に便利。だいたいホテルが発表しているホテル情報が信用ならないのだから下手に「あります!」などと言って実際にはなかったら大問題である。
ヨーロッパでは何事も「大丈夫です。間違いないです!」は禁物なのだ。。

今回初めてユーロスターに乗った。
ユーロスターっていうのはロンドンからドーバー海峡のトンネルをくぐって大陸側につながっている鉄道のひとつ。
いわゆる特急だわね。
ただの特急のくせして、30分前にチェックインしろ、とかゆっちゃったりしてなんかちょっとプレミア感を漂わせたりしている。
しかしさすがにしっかりしている、というのが第一印象。
構内アナウンスがされている!
ヨーロッパの鉄道駅では、電車は静かーに入ってきて、時間になったら静かーに出発していくのが普通で、
通常は構内アナウンスも車内アナウンスも一切ない。
だいたい日本の車内放送は過保護すぎ!
「○番線に入りますのは△△行きの普通列車で~」とかいうのはまだいい。「足元○番から△番でお待ちくださーい。それ以外は列車がとまりません~」とか「電車がカーブを通過するので揺れます~」とか「傘などお忘れもののございませんように~」なんて大きなお世話なのよね。いい大人がそんなこと言われちゃってみんてなんとも思わないのかしら?
列車が止まらなかったら、開いてるドアまで歩けばいいじゃないの。
自分の持ち物くらい自分で管理しなさいよってかんじよ。
でも日本人はなにか問題が発覚するとすぐ、「あの時、△△の案内がなかったから!」とかサービス提供者の責任を問うことが多い。だからみんな転ばぬ先の杖的発想で案内が氾濫しちゃうんだと思うけど、外国人からみたら滑稽よ、きっと。
・・・話がそれてしまった。とりあえずユーロスターの場合。
ヨーロッパの駅にしては手のこんだ、混乱をさけるためか、次の列車にのる乗客しか改札に入れないシステムをとっているらしく
「○○番(列車番号)ご乗車の方はホームへご案内します~云々」とアナウンスが流れていた。
私も待ちに待って、やっと自分の乗る列車の番が来た~と思っていたら
突然ディレイのアナウンス!「40分遅れます~」
な・なんだって~。
だいたい外国で40分遅れるといわれるとそれは短くても1時間を意味する。時刻はすでに夕方19時前。
結局2時間近く遅れて出発。なんでやねん、私のすぐ前の列車は定刻通りに出発したのに。
理由は聞き取れなかった。
せっかく「おおー、ユーロスターはさすがにしっかりしとるわあ」と感心していたのに、
そんな気持ちは吹っ飛んでしまった。一等に乗ったので食事も出たけど、はっきり言ってしょぼっ。
一等は新幹線のグリーン車みたいなもん。2等が普通席ね。
自由席はないのでご注意を。。

目的のひとつがホテルインスペクションだったので、写真をとらねば、と思いカメラを持ってきていたのだけど2件目のホテルに着いたところで唐突に壊れてしまった!
シャッターがおりなくなったのだ!
なんで、急に壊れるかなあ。きれいに撮れるように、わざわざ「○ルンです」ではなくて普通のカメラを持ってきていたのに!フィルムだって100枚ちかくとれるように準備したのに!
しかし、私は最近自分というものを自覚するようになっていた。
まず「雨女」である。モチロン初日は大雨だった・・・かさは準備してあった。
そしてここぞという時にヌケている。・・・念のためデジカメも携帯していた。バッテリーの予備だってバッチリ!
しかしやっぱりヌケていた。がっくり・・・
こんなにもすぐに壊れると思ってなかったので記憶メディアの容量が足りなかったのだ。
あと40枚ほどしか撮れない。パソコンを持ってきてなかったので、仕方なくメディアを現地調達することにした。
幸いなことに、ここは世界の都パリ!
「FNAC」という日本でいう「カメラの○タムラ」みたいな店があったのでそこで「スマートメディア」を調達。
すごいねえ、世界標準規格って!
私がもっていたのは8Mだったのだけどそこには64Mと128Mしかおいてなかった。
64Mだと6000円くらいだけど128Mだと1万円を超えている。
問題だったのはいったい64Mで何枚とれるのか?ということ。
足りなくなるのであればそれは大問題なので高かろうと128Mを買わねばならない。
店員さんに聞いたけどわからなかったので足りなかったらまた買えばいいや、と思い64Mに決定。
購入後、カメラに入れてみたら残数が「680枚」とか表示されてびっくりした!
「えー、あとこんなに撮れちゃうわけ?!絶対足るわあ~、128M買わなくてよかったー」
大容量スマートメディアはその後、私に8Mのかわりにカメラにすっぽりといつもおさまっている。。



花束の自動販売機(>_<)!!

外国にあって日本にない習慣のひとつが花束を贈ることだと思う。
日本では花束を贈るのはたいがい退職記念とか卒業式とか「別れのしるし」であることが多いように思う。あとコンサートとか形式ばった時とか。
でも外国の人は気軽に花束を贈る。
ホームパーティーやなんかで出かけていくカップルの男性がよく花束を持っている。
その花束も日本みたいにきれに包装されたおおきなものではなくって、簡単なかわいらしい包装のこじんまりした、思わず見ただけで微笑みたくなっちゃうような花束。
男性一人でも花束が買える社会なんだなあ、と思った。
日本では男性一人が花束買うには抵抗が・・・という風潮がまだまだあるから。
このページのトップに使った写真はサンラザール駅で撮ったもの。
生まれて初めて花束の自動販売機を見た。
ジュースを買うみたいに花束って日常に必要なものなんだな、パリでは。
それってやっぱり、さすがパリ!だね。




ロンドン・バッキンガム宮殿前で行われる華々しい衛兵交代式へ行った。
その日は偶然にもエリザベス女王が通られるという特別な日だったので、観光客気分まるだしで宮殿前待機。
しばらくすると馬に乗ったきりっとした衛兵に続いて、おとぎ話に出てくるような白い馬がひく馬車に乗った女王が通り過ぎて行った。
そして長い行列の最後には不似合いな清掃車が・・・



なるほどたくさんのお馬さんが落としていったモノを回収してまわるためなのね。
美しく見える舞台の裏には多くの苦労があるってわけだ。。。
むむむ。


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