ドイツ&スイス
2004.3.23-30
ロマンチック街道を北から南まで完全走破!
そしてテロによる涙の直前キャンセルから約2年。
やっと憧れのスイスへ行ってきました♪

朝会社に行ったら突然のお呼び出し。
「お前、ドイツスイス行ったことあるの?」との上司のお言葉。
「え?ないでーす」の一言で、ドイツスイス行きの研修旅行が決定!!
やったー(#^.^#)v
今回はロマンチック街道沿いの町々を訪れるのが目的。
350キロにも及ぶロマンチック街道の北の始点ヴュルツブルグから旅はスタート。
「ロマンチック街道」というのは実際ヨーロッパを訪れるツアーの中では人気ナンバーワンだと思う。
街道沿いには日本語で「ロマンチック街道」という看板が何箇所も設置されていることからも日本人の多さを実感する。
この街道沿いにはまさしく「中世の宝石箱」みたいなかわいい街々が点在する。黄色や白色や緑色に塗られた外壁に木組みが特徴的な三角屋根のおうちが何軒も続き、石畳の道路ともよく調和している。もっと暖かい季節になれば中世から立て替えていない古い趣きのあるおうちのこれらのベランダには色とりどりのお花の鉢があふれて、ほんとうに宝石箱をひっくりかえしたみたいに微笑ましい風景になる。
そしてどの街も歩いて横切れるくらいちいさくて、そしてたいがい教会があって、寄り添うように並ぶ家々は中世からの雰囲気を色濃く伝えている。教会の塔の形が南下するにしたがって変わっていくところも、宗教理論の対立が中世には激しかったドイツらしい雰囲気。
街道の名前の由来は知らないけれど、そんな雰囲気を感じとってほしいって願ってつけられた道なのかも。
そして旅は、ヴュルツブルグからローテンブルク、ネルトリンゲン、デュンケルスビュールを訪れて南の終点フュッセンへ。
フュッセンからはヴィース教会を経由してルートヴィヒ2世が建てた白鳥城ノイシュバンシュタイン城を見学。
前から念願の世界遺産ヴィース教会はやっぱり感動!
公共交通機関もないようなこんな片田舎にどうしてこんなにもすばらしい技術を結晶させた装飾の教会があるのか首をひねらずにはいれないような場所にあるヴィース教会。外見はシンプルな一見どこにでもありそうな中規模の建物。ところが一歩踏み込めば、高さを活かした内部の装飾は豪華。外見がシンプルなだけに、ところどころに金色の像や赤茶系の石を使った装飾がいっそう際立っているように感じる。
今回の旅では3月下旬にもかかわらず大雪に見舞われてヴィース教会もノイシュバンシュタイン城も雪化粧。
写真的には晴れてないと映えないのだけど、雪景色もめったに見られるものではないので大満足だった☆彡
初めてのスイス。
泊まりは名峰ユングフラウの麓の町、グリンデルワルド。
日本人で憧れない、または行きたくないなどという人はいないにちがいない国、スイス。
そのイメージにふさわしく、グリンデルワルドから見える山々は本当に高い。
3000m級の山々が非常に迫っていて、まだ雪の残る山肌が麓の緑と見事に調和している。
麓の村には高い建物などほとんどなくって、山小屋みたいなかわいらしい木造りの町並みも風景と調和している。そこにいるだけで、あーのどかってこういうことをいうんだーってしみじみ感じられる瞬間だった。
昼間の青空はつきぬけるように深い青で、ワイン片手におがむ夕日もそれはそれはフォトジェニック。
その瞬間をきりとる腕がないのが悔しいくらい。
そして夜空。星もほーんとにきれい。
高い山が迫っているので視界は広くないけれど、何万光年も旅してきたと思えないほどに済んだ星の光が美しい。
泊まったホテルの部屋はアイガービュー。
山なんて富士山くらいしか見分けがつかない私だけど、有名なアイガーの北壁くらいは見分けられる。
あとユングフラウヨッホとマッターホルン。
インターラーケンも麓町のひとつとして数えられているけれど、グリンデルワルドほどは山が近くないので迫力には欠けるらしい。
やっぱりグリンデルワルド宿泊保証のツアーに人気が集中するわけだな。
今回の旅のメインポイント、ユングフラウヨッホ登頂観光。
ユングフラウヨッホというのは「貴婦人の肩」って意味なんだそう。
パンフレットやなんかでは「世界最高峰の鉄道駅ユングフラウヨッホからはがきを出そう」とかいう売り文句をよく目にしていたし、実際自分トコの会社のツアーパンフレットにもそう書いてあったけど、実はそのすごさを理解していなかったことにやっと気づいた。
だって、鉄道駅は標高3454mにあるのだ。ほぼ頂上に近い。
富士山が3700m位でしょ?
あそこに鉄道駅などない。車は5合目までくらいしか行けないはずだし。
頂上へはウン時間もかけて歩いて登らないといけない。
ところが、ユングフラウヨッホの場合、3454mの地点まで登山列車で行けちゃう。
しかも普通の格好で。
もっと驚いたことには地元の人は頂上駅までスキーを担いで行ってスキーで滑り下りていた。
その日はちょうど週末で晴天だったのでスキー客はわんさかいた。
そーんな標高の高いところから滑りおりようというだけでも驚きである。
そんな高い駅までは約1時間の道のり。
インターラーケン駅からクライネシャイデックまで行き、そこで乗り換えてさらに上のユングフラウヨッホへ。
途中上から降りてくる列車とすれちがった時降りてくる列車に乗っている人がことごとく激しく寝ていたので「見て。みんなすごい熟睡してるよ~。こんなにきれいな景色なのに、寝てたらもったいないねー」などと余裕ぶっこいていたのだが、いざ自分達が降りる列車に乗り込んだ途端、( – -) ZZZZzzzzz。
楽チンに3454mまで行けてもさすがに気圧には勝てない。
気分が悪くて高山病になる人は多く、ほとんどの人が気分が悪くならないまでも頭がなんとなくぼーっとしてしまう。そのせいで降りてくる列車はみんな熟睡してしまう、という事態らしい。
この点を除けば標高のことなんて忘れてしまうくらいたくさんの観光客がアクセスできる場所なのだった。
私達のグループには添乗経験豊富な方がいて、高山病予防のキャンディーを配ってくれたので比較的元気に過ごすことができた。
専門のキャンディーは地元の薬局で購入できるらしい。
ない場合は普通のアメでもいいらしい。口にいれておくと少しは高山病を予防できるとのこと。
日本人がスイスを訪れるのはもっぱら夏に集中するけれど、春と秋だっていいシーズンだ。
5月はまだ肌寒いけど日本人だらけじゃない静かな村を散策することができるし、10月だって大半のホテルが閉まるとはいえまだ営業しているホテルもあって、9月下旬からは紅葉ならぬ黄葉が楽しめる。
まあわざわざスキーしに行く日本人が多くいるとは思えないのでさすがに冬はオススメしたりしないけど・・・
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